PPC広告って何?成功するためのやり方を徹底解説

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「WEB広告はやりたいけど多額の費用が掛かるのは困る」や「WEBの広告を運用しているが費用がかかる割に効果が上がっているのか疑問」「広告を出稿しているがクリック数が上がらない」など担当者の悩みが絶えないのがWEB広告です。
今、WEB広告の方式で取扱いが増えているPPC広告とはどのようなものか、費用対効果があると言われているが本当のところどうなのか、運用は難しくないのか、担当者が抱える様々な疑問にお答えします。

PPC広告とは?

インターネットの検索ページやトップページを閲覧した時、地図を検索した時、SNSやブログを訪問した時、色々なところに広告が掲載されています。「自社でも広告を出稿できたら」と思っても料金が気になる担当者も多いのではないでしょうか。こうして予算が気になる担当者にお勧めしたいのがPPCのタイプの広告です。今回はこのPPC広告をご紹介します。

「クリック報酬型」や「クリック課金型」と呼ばれるPPC広告

PPCはPay Per Clickの略で直訳すると「クリックに対して料金を支払う」という意味で、表示された広告に対して行われたクリックの回数に応じて課金されるシステムです。インターネットの広告には他に、クリックの有無に関係なく表示された回数に応じて課金される「インプレッション課金」タイプなどがあります。
PPC広告は以下のような種類の広告が存在します。

1,リスティング広告
【主な広告種類】
・Google広告
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/
・Yahoo!広告(検索広告)
https://promotionalads.yahoo.co.jp/service/sponsored-search/
・レモーラリスティング
https://www.xlisting.co.jp/Service/Remora/index.html

2,ディスプレイ広告
【主な広告の種類】
・Google広告(ディスプレイキャンペーン)
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/campaigns/display-ads/
・Yahoo!広告(ディプレイ広告)
https://promotionalads.yahoo.co.jp/service/displayads/

3,SNS広告
【主な広告の種類】
・Twitter広告
https://business.twitter.com/ja.html
・Instagram広告
https://business.instagram.com/advertising?locale=ja_JP
・Facebook広告
https://ja-jp.facebook.com/business/ads
・LINE広告
https://www.linebiz.com/jp/service/line-ads/

PPC広告の出稿できる媒体

現在、PPC広告を取り扱っているのは「Google」「Yahoo」「Twitter」「Instagram」「Facebook」などで、「Facebook」は表示される毎に課金する方式となっています。運用する媒体は最初から1つに絞らずそれぞれの特徴を踏まえて上手に分散して運用をしていくことをお勧めします。

リスティング広告

PPC広告の一種にリスティング広告があります。皆さんも検索をした時、検索結果の上部と下部に表示されるURLの前に「広告」という文字を目にすることが多いのではないのでしょうか。リスティング広告は特定の検索キーワードに連動して表示されるものです。

PPC広告のメリット、デメリット

PPC広告は現在、広く利用されている方法です。確かに掲載されていてもユーザーの反応がない広告に料金がかかってしまうことに比べれば、クリックした分だけ課金されるタイプのPPC広告はいいことばかりのように感じますが、実際はどうなのでしょうか。

メリット

広告を表示した回数に応じて課金されるインプレッション課金とは違い、表示された広告に対して、PPCの広告はクリックの回数だけ課金されるため、配信しているだけなら広告費用がかからず費用対効果が高いと言えます。
また、PPC広告は効果測定もしやすく、修正の作業もすぐに対応できるので、ユーザーのニーズに届く広告をより迅速に進めていくことができます。

デメリット

PPC広告はサイズが限られているため、広告の表現も自然と決まってきます。また、掲載を希望する媒体によって審査があるため、表現方法や使用される語句の制限がありますし、審査に通らなければ掲載することができません。
また思わぬ効果を生む広告となることが難しくなります。元々、ある程度の興味を持って検索したユーザーに向けた広告であるため、「偶然見つけて興味を持った」「あらゆる場所に貼られている広告なので気になり始めた」というようなユーザーの意識に残る広告となる機会が少なくなります。
さらに、最近ではPPC広告の利用者が増えたため、クリック単価が高くなってきていることもデメリットです。

PPC広告は専門知識がなくてもできる?

例えば渋谷にある洋菓子店のWEBサイトを作成したとします。「渋谷で洋菓子店」というだけでどれほどの数のお店が存在するのでしょう。今ではブログやTwitterのようなSNSも含めてWEBサイトを作成しているお店もかなり多く存在します。
この膨大なサイトの中から自身のお店の広告を効果的に運用していくことは誰にでも可能なのでしょうか。

まずは審査に通過することが必要

PPC広告はまず掲載したい媒体の審査を通過する必要があります。審査落ちとなる場合、何が原因なのか、すぐに判断のつくものもあればそうはいかないものもあります。
もちろん審査基準がわかれば簡単ではありますが、GoogleやYahoo以外は審査基準が詳細が公表されていないことが大半です。このような時にはやはり「広告」というものに対しての専門的な知識は必要になってきます。

キーワードの選択が重要

審査に通過しても、広告が表示されクリックされなければ意味がありません。これは検索ワードの選び方や組み合わせが重要になり、常に修正を加えてより最適なキーワードの設定を目指す必要があります。とは言えやみくもにキーワードを入れ替え続けても時間を費やすだけで得策とは言えず、やはり広告が表示されている状況(インプレッションやページビューの数字)から自社のサイトの長所と改善点を読み取る専門的な知識は必要になってくると思われます。

PPC広告運用でかかる費用はどれくらい?


表示されてもクリックをされなければ広告料は発生しない、と聞くと手頃な金額で始められるように感じるのですが、本当のところはどうなのでしょう。現在では多くの広告がこのPPCのタイプを利用するため、費用に関しては少し事情が変わってきている部分もあります。

PPC広告の料金はいくらなのか

PPCの広告はバナーデザインなど諸費用以外に、純粋な掲載料金はかかりません。またPPC広告の費用の計算は簡単に計算できます。

そしてここでポイントになってくるのが「クリック単価」です。これはどのようにして決定するのでしょうか。

クリック単価は入札で決定する

クリック単価は自身が掲載したいと考えたサイトへ入札で申請をします。もちろん高い入札金額の提示をしたサイトが優先的に表示されますが、価格が低いと申請を却下されるという訳ではありません。ただ、単価の高いサイトが優先的に表示されていくので、表示される機会は低くなります。

媒体・掲載場所によって金額の変動が大きい

広告の掲載場所、実績、競合数が多いサービス、検索数など様々な要因で金額が決定しているものもあり、変動も大きくなっています。そのため自社の商品の掲載希望時期や広告に費やす予算の設定などを考慮して掲載を検討していくことをお勧めします。

金額が高くなる傾向がある

現在、PPCでの広告を希望する件数が多くなっており、それに比例するように料金が上がっていっています。このような状況で今までのように安価であっても費用対効果が望めないことにもなるので本当に効果のある広告であるかどうかを見極めることが大切になります。

PPC広告ではキーワード選びが重要

費用が上がってきているのであれば、予算を上げて効果を上げていけばいいのではないか、と考えることもできますが、キーワードの選択で費用を抑えて効果を狙うことも可能です。

ロングテールキーワードの活用

ロングテールキーワードとは3つ以上のキーワードで構成される複合キーワードのことをいいます。先ほどの「渋谷 洋菓子店」に「渋谷 洋菓子店 モンブラン」などキーワードを増やす毎に絞り込みされ、より自社の特色に近いユーザーにマッチする可能性が出てきます。この方法でクリック単価を抑えることはできますが、検索される機会が減らないためにも、より的確なキーワード選びが求められます。

キーワード選びの正確さが費用対効果を上げる

キーワードの絞り込みは大切ですが、あまりに絞り込みをすれば逆にチャンスを失ってしまします。それと同様にチャンスを広げようとするあまりにユーザーが沢山検索してくるキーワード(ビッグキーワード)を登録してサイトに訪問しても集客につながらないユーザーばかりになっても費用対効果が悪くなります。このようなことを防ぐためにもキーワードの見直しは常に心掛けたいものです。

除外キーワードの設定

除外キーワードは広告の掲載の精度を上げるためにも設定しておく必要があります。除外キーワードとは、特定の語句を含む検索に対して広告が表示されないようにしたいキーワードです。
この除外キーワードを設定しておけば、意図しない検索ワードで表示されることを防ぐことができます。

PPC広告のやり方を解説

PPC広告についてのやり方をYahooプロモーションを例に挙げて解説いたします。

プロモーション広告の申込

公式サイトから申し込みの登録サイトに移動し、会社名、運用サイトURL、業種などを登録します。のちほど本人確認の提出が必要となりますので準備をしておきます。登録が完了すると確認コードの入ったメールが登録のアドレスに送られてきます。

詳細を設定します

広告の作成ツールが利用できるようになればキーワードやキャンペーン名などの詳細を設定していきます。

費用の支払い

前払いとなっており、クリックの件数だけ費用が差し引かれ金額が0円になれば自動的に停止をします。このため、予想をしない金額の請求がくるといった心配はありません。
また支払いはクレジットカードと銀行振り込みが選択できます。

WEB広告の形態はニーズに合わせて進化が止まりません。新しくサイトを作成しようとしている担当者はもとより、以前からサイトを運用している担当者も本当に自社のサイトが効率よく運用されているのか、費用対効果がさらに良くなる方法はないのか、現代のニーズに合っているかなど、常に目を光らせておくことが大切になります。
なかなか広告運用に時間をさく余裕がない場合は、広告専門企業に相談するのも1つの運用方法ですが、デジタルマーケティングに強みをもつ会社であれば、自社の課題を加味し、PPC広告含め全てのWeb広告の中から最適な広告運用をサポートしてくれます。
広告運用の手段として検討してみてはいかがでしょうか。

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