Instagram広告の出し方

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インスタグラム広告にはいろんな種類があります。種類によって効果が異なるので、商品にあった適切な場所に広告を掲載しましょう。

また、広告の出し方としては、Facebookページを利用するのがおすすめです。

インスタグラムを利用していると、いろんな商品やサービスの広告が表示されることがあります。ついついクリックしてしまうこともあるでしょう。

インスタグラムの広告は非常に効果が高いと注目されています。この記事では、インスタグラム広告の効果や出し方について詳しく解説をしていきます。

インスタグラム広告とは?

インスタグラムを利用している方であれば、ストーリーズやフォローしている方の投稿をチェックしている際に、広告を目にしたことがあるでしょう。

それがインスタグラム広告です。通販サイトの広告などで魅力的な商品を紹介していると、ついついクリックしたくなることもあるでしょう。

インスタグラムの広告は、ユーザーの好みや興味を汲み取ったものを配信することで、ユーザーは広告主の商品に親しみを持つ、購買に繋がる可能性があるため、高い効果が期待できますので、積極的に取り入れていきましょう。

インスタグラム広告のメリット・デメリット


インスタグラム広告にはメリット・デメリットがあります。広告はいろんな媒体で掲載することができます。インスタグラムにこだわる必要はありません。

しかし、広告の内容によってはインスタグラムが最適である場合もあります。インスタグラム広告にはどのようなメリットがあるのか確認していきましょう。

Instagram広告のメリット

インスタグラム広告のメリットは以下です。

写真や動画で商品をアピールすることができる

文字中心の、リスティングとは違い、インスタ広告は写真や動画でアピールすることができます。ファッションやお店など動画や写真で訴えやすい商品ですとインスタグラム広告はかなり有効な手段となります。
これに関連して10代~30代の女性の6割以上がインスタグラムを利用していますので、若い世代をターゲットにする商品を広告するには良いマーケティングツールとなり得ます。
出典:(https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/)

細かいターゲット設定ができる

Concept of SMART objectives in the performance management

インスタグラム広告はFacebookと同様のターゲティングエンジンを使っていることもあり、細かいターゲティングができます。
具体的には以下の項目が設定できます
・地域:都道府県や市町村、郵便番号が設定できます
・年齢:13歳~65歳まで1歳ずつ設定できます。
・性別
・言語
・属性:学歴や家族構成、趣味などいわゆるペルソナ的な設定ができます
・行動
・つながり

他の媒体と比べて自然な広告が可能

今のユーザーは、ステルスマーケティングなどあからさまに広告だなと思うものに対して嫌悪感・抵抗感を持つようになっています。
インスタグラムの広告はインスタグラムのタイムラインに流れる画像・動画の一つとして掲載されるため、自然な宣伝ができるということです。

商品によって料金を変えることができる

インスタグラム広告は、以下の4つの料金がありますので、自分の商品にあった最適な費用で広告を出すことができます。
・1クリック
・1000回タイムライン
・1インストール
・動画再生回数

Instagram広告のデメリット


インスタグラム広告のデメリットは以下です。

文字でアピールできない

先程のメリットで紹介したものの1つがデメリットになることがあります。画像のように文字でアピールできないため、文字で伝える商品の場合はインスタグラム広告に向いていません(例えばBtoB向けのツールなど)。

拡散力が弱くフォローワーにしかリーチできない

Twitterなどはシェア機能がありますが、インスタグラムにはシェア機能がないため、新規ユーザーの獲得やフォローワー以外の人にアピールするのが難しいので、場合によっては宣伝効果が限定的になることがあります。

インスタグラム広告の種類と特徴

インスタグラムの広告にはいろんな種類があります。それぞれについて確認をしていきましょう。

ストーリーズ広告


まずはストーリーズ広告です。これはストーリーズ上の投稿の間に表示される広告であり、商品やサービスを自然にアピールできるというメリットがあります。

インスタグラム広告の中では、非常に宣伝効果が高い部類でしょう。

写真広告


非常にシンプルな広告で、画像1枚とテキストのみで構成されています。広告直下にCTAボタンを設置することで、広告を見た人を誘導しやすいという利点があります。

動画広告


文字だけでは伝えたいことの意味が伝わらない場合におすすめなのが動画広告です。動画広告はついつい見てしまうという魅力を持っているため、ユーザーの注目を集めやすいという利点があります。

カルーセル広告


カルーセル広告とは、写真や動画が複数並んだ広告のことです。スワイプをすることで、次の写真や動画が表示されるので、色んな角度から広告を行えます。

コレクション広告


コレクション広告とは、商品をカタログ形式にして表示できる広告のことです。インスタグラムにはショッピング機能があるため、ダイレクトに購買へと繋げられます。

インスタグラム広告の出し方と手順


インスタグラム広告にどのような効果があるのかについて解説をしてきました。ここからは、どうやってインスタグラム広告を出せばいいのか、広告の出し方について解説をしていきます。

Facebookページの作成


まずはFacebookページを作成します。そして、Facebookビジネスマネージャアカウントを作成しましょう。ここには会社の情報とアカウントの名前、氏名、メールアドレスが必要です。

Facebookページの追加


Facebook内のビジネス設定から、Facebookページの追加を行います。

インスタグラムと連携させる


次に、インスタグラムのアカウントとFacebookのページを連携させます。インスタグラムのマイページから、設定→アカウント→他アプリへのシェア→Facebookの順でクリックをすることで設定が可能です。

Facebook広告アカウント作成


Facebook広告アカウントのページから、広告アカウントの作成を行います。ここでは、任意の広告アカウント名、通貨、時間帯、支払い方法を入力します。

ここまでで出し方の手順としては完了です。あとは、どのような広告を出すのかを決めましょう。

Instagram広告の作成ポイント


インスタグラム広告の出し方について解説をしてきました。最後に、どのような広告を出せばいいのかを決めなくてはいけません。

しかし、初めて広告を利用する方にとってはわからないことも多いでしょう。そこで、どのような広告を出せばいいのかについて詳しく解説をしていきます。

目的を明確にする

まずは広告を利用する目的を明確にしましょう。どの商品の売り上げをどれだけ伸ばしたいのか、サービスの利用者の数をどれくらい増やしたいのか、数字を交えながら設定するのがおすすめです。

目標が抽象的だと、広告の内容も定まりません。なるべく具体的な目標にすることが重要です。

ターゲットを設定する

どういった方に向けて広告を作るのかをはっきりさせましょう。若い世代に向けた広告なのか、中年層の方に向けた広告なのかで作り方が異なります。

ターゲットの設定はマーケティングの基礎的な要素です。必ずおさえておきましょう。

予算と掲載期間を設定する


自分では効果があると思っている広告でも、掲載していると思っているような効果が得られないということはよくあります。

いつまでも同じ広告を掲載しているのではなく、ある程度の利益が見込めなければ撤退することも必要です。かけられる予算がどれくらいで、どれくらいの掲載期間で目的を達成しにいくのかを明確にしましょう。

広告を配信する場所を決める


インスタグラムにはいろんな広告の種類があります。どこで配信すれば最も効率的なのか、ターゲット層や売りたい商品の内容などから考えましょう。

ストーリーズは比較的若者が利用するケースが多いです。若者に向けた商品の宣伝をしたいのなら、ストーリーズがおすすめでしょう。

このように、宣伝の内容に応じてどこで広告を配信するのかを決めることが大切です。

まとめ

インスタグラム広告の効果や出し方について解説をしてきました。インスタグラム広告は非常に効果が高いのですが、もちろんお金もかかります。

せっかく広告の出し方について学んだのですから、インスタグラムだけでなく他の場所でも知識を活かせないかを考えてみるのもおすすめです。

マーケティングは始めてみないとわからないことも多いです。広告の出し方や出す場所による効果の違いなどを改めて理解して、自社のマーケティングに役立てていきましょう。

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