SEOで必要な内部対策とは

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SEO

少し前までは詳細な対策がそれほど必要でなかったWEBサイトでも、SEO内部対策の必要性が急速に高まってきていることをご存知の方も多いのではないでしょうか。
行っておくべき対策に不備があるだけで、WEB上の検索結果から除外されてしまうペナルティが課せられる可能性もありますし、ペナルティ解除に多大な時間を要してしまうことにもつながりかねません。
取り組んでおくべき対策方法の基本や簡単な対策方法についてご案内していきます。

 

まず再確認しておきたいSEOの基本

効果的なSEO内部対策方法を考える前にまず再確認しておくべきなのが、今回の課題のメイントピックとなる、SEO(Search Engine Optimization)です。
数々の検索エンジンに、適切にWEBページが評価されるように取り組む調整方法やそれに関わる手法などを指します。

それぞれの検索エンジンは、独自のアルゴリズムを構築して検索順位の決定などを行っており、検索エンジン上のスパム行為の防止、
悪意のあるWEBサイトが多くのWEB閲覧数を得ないようにするための管理など多くの大切な役割を担っています。

SEO対策の徹底は、非常に大きな影響力を持つビジネスにおけるマーケティングのひとつの手法として、1990年代からその重要性が認められてきました。
WEB上にあらゆる情報が溢れかえっていると言われる現代において、SEOがもたらすことのできるメリットは非常に大きく、
一般的な広告がもたらす集客力とは異なり、ローコストでの長期的な対策が可能なことや、CVR(コンバージョンレート)の高い有益な集客が望めることなど、さまざまなものがあげられます。

その効果を最大限に得るために必要となるのが、数々のユーザーのSEO検索意図の分析や解釈から、WEBサイトのコンテンツ構成や設計といったWEBサイトの質に直結するとも言える多岐に渡る対策です。

おさえておきたい最低限のSEO内部対策とは

ページを構成している

世界ベースでは、検索エンジンシェアの9割程度がGoogleと言われているのに対し、日本でのシェアは、Googleが7割にYahooが3割程度。
そして最近では、日本国内でも、Googleがおよそ8割程度にシェアを伸ばしていると言われています。
今回は、Googleにフォーカスした内部対策方法をご紹介していきたいと思います。

まず、基本の内部対策としておさえておくべきなのは、いかにGoogleにクロールされやすい構成のWEBサイトにするかということ。
そして、いかにインデックスされやすいWEBサイトを構築するかということです。

例えば、サイト開設時や更新時などに、できるだけこまめにXMLサイトマップを送信するようにして、クロールされやすくなる状況を作り出すこと、
また、関連のある他のWEBサイトに対策をしたいWEBサイトのリンクを貼ることなどでも、インデックスしてもらう環境を作り出すことができます。

さらには、WEBサイト内をできるだけ少ないクリック数で動きやすい構造にする、ページあたりのキーワード設定数を限りなく1に近くする
、使用画像に名前をつけておくなどの簡単な対策でも効果が期待できますので、ぜひ、最低限のSEO内部対策として早速取り入れてみることをおすすめします。

Googleの評価基準とSEO内部対策の今後

Google検索画面

現在はまだ、SEO対策が追い付いていないWEBサイトが一定数存在していると思われるため、早期の内部対策が功を奏することも多いかとは思いますが、
今後は、WEBサイトやコンテンツの質や量の重要性が増していくと考えられています。

Googleが重きを置いている「検索品質評価ガイドライン」を見てみても、その基準は、「専門性」「権威性」「信頼性」とWEBサイトの質に関するものばかり。
また、Googleが使っている検索アルゴリズムの一層の進化も予想されますので、
検索意図を理解する指標となる「Do、Know、Go」の検索クエリタイプなどへの知識を深めるなどのアプローチも大切になっていくでしょう。

まとめ

ペナルティを課せられるなどのトラブルを防ぐことだけではなく、質のよいユーザーを獲得することやより多くのWEBサイト閲覧数を獲得するために行うSEO内部対策。
おさえておくべき基本となるポイントをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

成功へのカギとなる対策方法にはさまざまなものがありますが、今回ご紹介した対策方法のほかにも多方向からのアプローチが重要になりますので、
今回得た知識を最大限に活かして、持続的なビジネスの成長を図るために積極的に対策に励んでいただければと思います。

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