いまさら聞けないSEOに関する用語集

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SEO

そんなにインターネットに精通しておらず詳しい人でなくても、Webサイトの運営や会社でサイト運営に関わっている人や、少しでも興味のある人であればSEO対策という言葉は必ず耳にするはずです。
しかし使用されているのは専門用語であり、いろいろな言葉があるのできちんと理解出来ていないという人は、少なくありません。
いまさら人に聞くのは恥ずかしい、気まずいという方へ知っておくべき用語についてまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

PVとは

虫眼鏡で3ページを除く

まず知っておくべき用語としてご紹介するのが、PVです。
PVとはページビューの略で、webサイトの中の特定のページがユーザーによってクリックされて開かれた回数を表しています。
このPVの数が多いサイトはそれだけ多くのユーザーに見てもらうことが出来ているということになり、さらにサイトの中でPV数の多いページはより人気のあるコンテンツであるということになります。

SEO対策をするにあたっては、そのwebサイトがどれくらい閲覧されているのか、訪問者がどれくらいいるのかということを知ることがとても重要になります。
PV数はそれらの数値を測ることが出来ますので、アクセス解析をするためにとても重要なものなのです。
アクセス解析に関する用語として訪問数やユニークユーザー数などもあり、これらと一緒にされがちですが、
PV数というのはあくまでページが表示された回数を表していますので、その数はユーザーの数とは関係ありません。
一人の人が時間を空けて5回そのページを開いた場合には、PV数は5になります。
そのためどれくらいの訪問者があるのかということを知りたい場合には、PV数だけを計測するのではなく訪問者数なども一緒に計測して解析していく必要があります。

SEO対策に必ず必要なインデックスとは

ページの上に黒い双眼鏡

次にご説明するのはインデックスです。インデックスというのは、グーグルなどの検索エンジンにページを登録してもらうことです。
新しくwebサイトを作成した際、ただインターネット上にそのwebサイトを公開しても検索結果の上位には表示されません。
SEO対策の一番の目的は、検索結果の上位に表示されることです。そのためにはそもそも検索した際に表示されることが必要であり、そのためにはまず登録をしてもらわなければいけません。
この検索エンジンによる登録をインデックスと言います。

インデックスされない状態でいくらSEO対策をしたとしても、検索結果に表示されることはありませんので、その苦労が無駄になってしまいます。
検索エンジンがwebサイトをインデックスするためには常にインターネット上を巡回して、新しい情報を収集し続けているプログラムであるクローラーが情報として認識する必要があります。
早くインデックスしてもらうためにはこのクローラーにいち早く見つけてもらうということが必要となり、そのためにはクローラーがコンテンツを理解しやすいようにサイトマップを送ることや、
コンテンツとしての優先順位を上げるために更新頻度をあげること、既にインデックスされているページからリンクを貼るといった方法があります。

被リンクと発リンク

www.と記載されたパソコン画面を緑の矢印でクリック

SEO対策でよく使用されている用語に、被リンクと発リンクというものがあります。
この2つは違いが分かりづらいという人も多いので、きちんと区別できるようにしておきましょう。
リンクというのは、一つのページからもう一つの別のページに移動するためのコンテンツのことを言います。
インターネット上でwebサイトを見ていると下線がついている部分や、青くなっている部分をよく目にするかと思います。
これにカーソルを合わせるとクリックすることが出来るようになり、他のページに移動をすることが出来ます。
この下線が付いている部分や青くなっている部分のことをリンクと呼んでいます。

SEO対策においてはこのリンクを被リンクと発リンクという2つに分けて使用しています。
被リンクというのは自分のページが他のページからリンクされている状態、つまり他のページから紹介されている状態にあるということを指します。
そして発リンクとは自分のページから他のページにリンクが出来るようにしている状態、つまり他のページを紹介している状態のことを指しています。

まとめ

webサイトを運営して成果を出していくためには、検索エンジンで検索した際に上位に表示させるためのSEO対策というものが非常に重要になります。
このSEO対策は専門用語を多く使用しますので、なかなか全てを理解するのは難しいですが、当然知っているものとされているので周りには聞きづらい部分もあるかと思います。
今回ご紹介したものの他にも非常に多くの専門用語がありますので、解説サイトや書籍などを利用して一つ一つしっかりと内容を理解していくとよいでしょう。

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